絶対入れたい!高齢者向けアプリの紹介

ここでは、高齢者向けのアプリのご紹介をしていきたいと思います。一般的なスマホをアプリでシニア用のスマホにしてしまうものから、ラジオが聞けるアプリ、テレビが見れるアプリなどさまざまあります。御覧ください。

○ ラクホン これは普通のスマホを「らくらくホン」のようなシニア(高齢者)向けのスマホに変えてくれるアプリです。とりあえずこれさえ導入しておけば、かなり楽なのではないでしょうか。

文字も大きくなりますし、ワンタッチダイヤル機能やアプリのかんたん起動のそうさをワンタッチで行えるようにしてくれるものです。緊急用機能も充実していて、緊急電話、緊急メール、緊急ブザーなどのが用意されています。

○ radiko(ラジコ) このアプリは、スマホでぜんこくの民放ラジオを聞くことのできる無料ラジオアプリです。番組検索機能もあり、「ニュース」、「天気」、「音楽」などのテーマ別にラジオ番組を探すことができます。

○ TVer  (ティーバー) これは民法5社をテレビで見ることのできるアプリです。日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の5社のテレビ番組を視聴できる無料動画配信サービスです。ただしテレビ放送から1週間以内の番組は無料になりますが、1週間後以降は、有料になりますのでご注意ください。

○ NewsDigest  (ニュースダイジェスト) ニュース速報、地震速報、災害速報、など、ライフライン形ニュースアプリとなっています。平時には自分で登録した気になるジャンルのニュースが届きます。こういうアプリを入れておいてもいいですよね。

○ 駅すぱあと 交通ルート検索。案内部門のアプリです。「路線図」「運行情報」「時刻表」「始発・終電情報」をすべて搭載しているので、あらゆる交通情報が確認できます。自分の住まいを「Myスポット」として登録しておくと、最寄り駅の入力不要で周辺の駅や停留所から最適な経路を案内してくれます。
 
全国のJR、私鉄(地下鉄)、新幹線、バス路線を網羅しているほか、新幹線、飛行機にも対応しています。

○ 毎日歩こう 歩数計Maipo(マイポ) スマホを持って歩くだけで自動計測してくれる万歩計アプリです。スマホにそもそも組み込まれていない場合は、入れてあげるといいと思います。

健康的なアプリですようね。アプリを起動すると自動的に歩数計測が開始され、その後はカバンやポケットに入れて歩くだけでアプリが自動で歩数、距離、消費カロリー、時間を計測してくれます。

○ 血圧ノート 血圧管理のアプリです。日々の血圧や服薬状況などを記録できる血圧管理アプリです。血圧を1日に何回でも記録することができます。こちらも健康系アプリです。

○ お薬手帳プラス 薬の管理のアプリです。服薬情報をスマホに登録し、いつでも確認することができます。

以上のようなアプリを入れてあげると、高齢者にとって使い勝手のいいスマホになってくるのではないでしょうか。よかったら参考にしてください。
上記のアプリは、Android用、iPhone用どちらもあります。Google play, App Storeからダウンロードできます。

シニア向けにスマホを簡単に使えるようにするおすすめ設定

シニア(高齢者)にスマホを利用してもらえるようにするには、やっておいてあげたい設定があります。

○ 文字サイズの変更
○ Wi-Fiの設定
○ アプリの自動更新の設定
○ 指紋認証やパスコードの設定
○ 災害時の緊急速報の設定
○ 提供元不明アプリを入れない設定
○ 位置情報共有機能の設定
○ メディカルIDと連絡先を登録

では順にみていきましょう。

○ 文字サイズの変更、これすごく大事です。これをやるだけでストレス度随分変わってきます。文字サイズの変更をぜひおこなってください。

○ Wi-FIの設定は、自宅にWi-Fiをひいている方に限定されてしまいますが、あればWi-Fi環境を使う設定にしておけば、データ通信量を随分と節約できます。なければ、最初のスマホの購入時にもデータ通信量を若干多めにしておく必要もあるかもしれませんね。

○ アプリの自動更新は「オン」にしておきましょう。自動更新を行うタイミングですが「Wi-Fi接続時」に行うように設定してください。スマホのデータ通信を利用するとあっという間に通信量オーバーになってしまいます。

○ 指紋認証やパスコードの設定をなぜやるのかというと、万が一紛失したときや、他人に悪用されないためにも確実にやっておいてあげたい設定です。

○ 災害時の緊急速報、これも命を守ってくれるものでもあります。いち早く気づくように設定しておいたほうがいいでしょう。

○ 提供元不明のアプリを入れない設定 Androidスマホなら、Google playから、iPhoneならApp Storeからアプリをダウンロードしますが、それ以外からは入れない設定にしておいたほうが、トラブルに巻き込まれることを軽減してくれるでしょう。

○ 位置情報共有機能も紛失したスマホや、万が一親の行方を探すために有効なものです。親といえどもプライバシーにかんすることなので、じっくり話し合って設定するかしないかを決めないといけませまん。

○ メディカルIDとは、緊急時に救助の方や医療関係者がすぐアクセスできるよう、パスコードロックを設定しているiPhoneでも、ロック解除なしに確認することができます。
プライバシーに関する情報なので、スマホの取り扱いには十分気をつけてください。

これらの設定をしておくだけでも、随分スマホを利用しやすくなります。あと絶対使わないであろうアプリなどは削除しておくことも、シニア(高齢者)には大事なことです。

余計なアプリがあることで、それを触ってしまったり、ややこしくなってしまいます。なるべくシンプルにしてあげることが重要です。

そうすると、一般的に売られている「らくらくフォン」の代わりを果たしてくれます。使いこなせるようであればどんどん機能をつけくわえてあげればいいだけの話ですから…

ですから、「かんたんスマホ」や「らくらくフォン」といったシニア(高齢者)向けのスマホ以外の選択肢も加えておくといいですよ。

ただこればっかりは、シニア(高齢者)といっても、本当に個人差があるので、利用される方とよく相談して決めることになると思います。

おすすめ、シニア向けの格安スマホ会社はどこか?

おすすめのシニア向けの格安SIMを取り扱っている会社はどこか?ということですが、高齢者だけでなく、一般の契約者にとっても手続きがわかりやすい会社がいいですよね。

基本、格安SIMを利用するのは、高齢者にとってむずかしいものだと思います。だから子供やお孫さんがスマホを使える状態にしてあげるためには、契約者が契約のこと、スマホを利用できる手順を詳しく教えてくれる会社を選ばないといけません。

また格安SIM をうたっているので、大手キャリアと比較すると価格は安く抑えられています。ただ安いからといって通信速度が極端に遅くなってしまうことは、嫌ですよね。

通信速度も早く乗り換えがかんたんと言われる会社を紹介したいと思います。なぜ格安SIMができるのかというともともと無線通信回線設備をもたないと、携帯事業ははじめられないのですが、設備を自社で開設しないで、もとからある設備を利用さしてもらって通信サービスをやることで、コストを安くできる仕組みになっています。

ですから、どうしても通信速度が遅めになる傾向があります。その中でも、比較的通信速度も早いと評判の格安スマホ会社を紹介したいと思います。

1位 Y!mobile 格安SIMで最速の評判を持つ
2位 U-mobile(ドコモ) ドコモのスマートホンならそのまま使えます。
3位 b-mobile(ソフトバンク)ソフトバンクのスマホをそのまま利用できる回線 通信速度もまずまず
4位 エキサイトモバイル(ドコモ) ドコモのスマホをそのまま使えるし、大容量プランがあるのが特徴
5位 楽天モバイル(ドコモ) ドコモのスマホが使え、使い放題プランも存在
6位 UQ-mobile(au) auのスマホをそのまま使える回線で最速

今回は、格安SIMを通信速度の観点からみてきました。シニア向けのスマホだから「通信速度は問題視しないよ」という方は、料金だけを見て決めるのも悪くないでしょう。

ただ格安SIMに乗り換えて、残念に思うことを紹介したサイトなどをみますと、通信速度も大事な要素だなと思いましたので、このランキングを紹介しました。

格安SIM を利用するには、 新たにスマホを購入する、あるいは使っているスマホのSIMを入れ替える、の選択肢があります。

新たにスマホを購入する場合の、SIMフリーのスマホは料金が高いことがよくあります。ですから、今ドコモを利用されている方なら、格安SIMをドコモ系にしておけば、スムーズにSIMの交換ができます。

系列の違うSIMも使うことができるようですが、SIMロック解除をしなくてはなりません。より複雑になってくるのです。慣れている方は問題ありませんが、ハードルをあげずに簡単な方法を選ばれてもいいのではと思っています。

ただ おすすめのワイモバイルに関してはソフトバンク系ではありますが、独立した感じがあります。利用するにあたっては、店頭も充実していて、新規でiPhone6SやiPhone7を購入すると、もう使える状態で購入することができるので、便利ですよ。60歳以上国内通話0円でもあるし、ワイモバイル通信速度も早いし、価格もキャリアと比較すると安くなりますし、おすすめです。

格安SIMをシニア(高齢者)自身がやるのはむずかしい?

スマホの料金を安くしたいと思うのはみんな一緒ですが、思い切って格安SIMに切り替える人はまだ少ないようです。なぜ格安SIMを使わないのでしょう。

やはり、契約したあとのスマホが使える段階まで持っていく作業がむずかしいのではと思って、二の足を踏む方が多いというのが実情です。

シニア(高齢者)でなくても、格安SIMで契約することは結構むずかしいことかもしれません。それをシニア(高齢者)自身で全部やるというのはかなりむずかしいことになります。

格安SIMを導入しようと決めたなら、やはり選んであげる立場の人が使える状態までしてあげることが必要です。格安SIMを利用する場合は、販売会社が用意しているスマホとSIMを利用する方法とスマホは中古スマホを買ってくるなどでスマホを確保しておき、SIMカードだけ購入する方法が考えられます。

前者のスマホとSIMを両方購入するほうが使える状態にするのはかんたんだと思います。

マニュアルがしっかりありますし、やりやすいと思います。ただ選べるスマホが納得いくかどうかです。違う記事でも書きましたが、シニア(高齢者)にスマホを使ってと渡しても、すぐに利用できる方は少ないと思っておいたほうがいいでしょう。そしてある程度、教えてあげる作業のことも頭に入れておかないといけません。

教えることを前提にすると、自分が持っているスマホがいいのですがSIMフリーでないといけません。そうなるとiPhoneとかに限定されてきます。

シニア(高齢者)にスマホを選んであげるときに、格安SIMを利用したいと思っている方は、iPhoneがおすすめです。利用の仕方もネットで調べることが可能ですし、情報量がiPhoneだと非常に多いので、やりやすいと思います。

中古のiPhoneを購入したとしても、その段階でSIMを挿入してアクティベーション(有効化)するのは、順を追ってやっていけば必ずできます。

ネットで調べたら、大抵のトラブルは解決することができます。トラブル情報もiPhoneを選んでおけば多いですから、何らかのヒントが得られます。

ですから、格安SIMを利用したいと思った方は、中古のiPhoneを購入して、格安SIMを購入してくるか、ネットで契約して送ってもらうなどすれば、あとはなんとかできるものです。

そんなに難しく、考えなくてもいいと思います。よっぽどそういう作業が苦手という方を除けば、格安SIMを利用しないのはもったいないです。

この記事を読んだ方は、ぜひ格安SIM挑戦してみてください。シニア(高齢者)に選んであげることを前提でお話してきましたが、選んで上げる前に自分自身のスマホも格安SIMにして、設定に自信をもってからでもいいので、チャレンジしてみてください。