格安SIMをシニア(高齢者)自身がやるのはむずかしい?

スマホの料金を安くしたいと思うのはみんな一緒ですが、思い切って格安SIMに切り替える人はまだ少ないようです。なぜ格安SIMを使わないのでしょう。

やはり、契約したあとのスマホが使える段階まで持っていく作業がむずかしいのではと思って、二の足を踏む方が多いというのが実情です。

シニア(高齢者)でなくても、格安SIMで契約することは結構むずかしいことかもしれません。それをシニア(高齢者)自身で全部やるというのはかなりむずかしいことになります。

格安SIMを導入しようと決めたなら、やはり選んであげる立場の人が使える状態までしてあげることが必要です。格安SIMを利用する場合は、販売会社が用意しているスマホとSIMを利用する方法とスマホは中古スマホを買ってくるなどでスマホを確保しておき、SIMカードだけ購入する方法が考えられます。

前者のスマホとSIMを両方購入するほうが使える状態にするのはかんたんだと思います。

マニュアルがしっかりありますし、やりやすいと思います。ただ選べるスマホが納得いくかどうかです。違う記事でも書きましたが、シニア(高齢者)にスマホを使ってと渡しても、すぐに利用できる方は少ないと思っておいたほうがいいでしょう。そしてある程度、教えてあげる作業のことも頭に入れておかないといけません。

教えることを前提にすると、自分が持っているスマホがいいのですがSIMフリーでないといけません。そうなるとiPhoneとかに限定されてきます。

シニア(高齢者)にスマホを選んであげるときに、格安SIMを利用したいと思っている方は、iPhoneがおすすめです。利用の仕方もネットで調べることが可能ですし、情報量がiPhoneだと非常に多いので、やりやすいと思います。

中古のiPhoneを購入したとしても、その段階でSIMを挿入してアクティベーション(有効化)するのは、順を追ってやっていけば必ずできます。

ネットで調べたら、大抵のトラブルは解決することができます。トラブル情報もiPhoneを選んでおけば多いですから、何らかのヒントが得られます。

ですから、格安SIMを利用したいと思った方は、中古のiPhoneを購入して、格安SIMを購入してくるか、ネットで契約して送ってもらうなどすれば、あとはなんとかできるものです。

そんなに難しく、考えなくてもいいと思います。よっぽどそういう作業が苦手という方を除けば、格安SIMを利用しないのはもったいないです。

この記事を読んだ方は、ぜひ格安SIM挑戦してみてください。シニア(高齢者)に選んであげることを前提でお話してきましたが、選んで上げる前に自分自身のスマホも格安SIMにして、設定に自信をもってからでもいいので、チャレンジしてみてください。