シニアがスマホを利用して、トラブルに巻き込まれないために

シニア(高齢者)がスマホの契約をするときに、トラブルに巻き込まれることも多いようです。基本、契約は一人で行かないようにしたほうがいいかもしれません。

ではスマホ契約時のトラブルにはどんな物があるのでしょう。

○ スマホの契約だけでいいのに、タブレット端末などのセット契約をむすばされる。
○ 使わないオプションサービスの追加
○ 違約金がかかってしまう
○ 通話料定額サービスに入ったつもりなのに、高額請求された

このようなトラブルが多いようです。詳しくみていきましょう。

スマホの契約をしに行ったのに、本人に必要かどうかわからないタブレット端末や、ルーターなどをセット販売されるケースもあるようです。契約者にあったものを勧めてくれるといいのですが…
よくわからないままに契約させられることのないように、よくわからない契約、サービスは拒否するようにしましょう。

できることなら、シニア(高齢者)の方が、契約するより、お子様や、お孫さんにスマホの利用状況を踏まえて適切な契約をしてあげるのがいいですね。

使わないオプションサービスの追加も、前者と同様、わからないうちにオプションを付けられるケースが非常に多いです。スマホ紛失時の位置情報サービスなどは、iPhoneとかならもともとついているものです。そいうものは断るようにしないといけません。

契約内容をよく確認しないと、契約違反になるようなことが発生すると、違約金が発生してしまいます。このようなことは高齢者(シニア)に限られたことではなく、一般の契約者にもいえることで、よくわからないことは、簡単に同意したりしないことが必要になってきます。

次も同様なことかもしれませんが、通話料定額サービスに申し込んだはずなのに、高額な料金を請求されるケースもあります。なぜこういう事が起こるのかというと、会社が規定している通話料の条件にあっていないことから起こります。そのへんの条件を詰めておかないと、高額請求されることになりかねません。注意しましょう。

こういったトラブルに巻きこまれるのは、わからないままに契約されてしまうなど、一人で契約にいっていることが原因です。やはり高齢者のひとりでのスマホ契約は避けたほうがいいでしょう。
そして契約の前に、こういうトラブルが存在するから気をつけなくてはということを知ることが。トラブルを未然に防ぐことになります。

高齢者の方にも、こんな方法で詐欺があるんだとか、契約のとき注意することなどを、伝えておくことが大切ですね。コミュニケーションを密に取ることで、トラブルに巻き込まれる原因を小さくしてくれます。