スマホ申込みでシニア向けの契約は得か

高齢者向けのプランは、少し前まではっきりとしたものがありました。最近では契約内容自体そんなに通常の契約と変わりがないようになってきました。

高齢者でもスマホを利用するようになってきたので、データ量で価格が決まってくることからかもしれません。ただ通話料が60歳以上は無料とか、シニア(高齢者)は通話が安いことを重要視しているからか、通話し放題になったりと、シニアならではの特典はあるようです。

それ以外はあまり変わっていない気がします。大手携帯会社もスマホに乗り換えることで、安くなるキャンペーンなども行っているようです。

ただ以前でしたら、新規の契約をすると支払総額が安くなる傾向がありました。しかし今はガラケーでも継続してどれだけ利用していたかを重要視しているように思われます。

たとえばauの場合ですとスマホ割の条件として、auケータイ(3G)を16ヶ月以上しようしていること、新規の場合でも他社の携帯の利用状況をみられるケースがでてきています。

2年縛りの契約を、ただ単純に解約して、新たに他社で契約すればいいというはなしではなくなってきています。もともと携帯、スマホの契約は複雑で、わかりにくい印象だったのですが、更に複雑になった印象を受けます。

以前でしたら、(私の近所のドコモショップのはなしで恐縮ですが)パンフレットなどでだいたい金額ものせていたのですが、現在はパンフレット自体には細かい金額のことは載っていなくて、店頭でお話を聞くという形を進められることが多いようです。

また最近の傾向として、ドコモはサイト上でシュミレーションができるようになっています。お客一人、一人ちがうので、お客の情報を入力して初めて、この契約だったらいくらぐらいになるという目安がわかる仕組みになっています。

ワイモバイルなどは、積極的にシニア向けのスマホに力を入れているようですが、これもデータ使用量3ギガまでで、家族割なしなら機種代を除いて1,980円からプランが用意されています。

ドコモもauもソフトバンクも、スマホに乗り換えると980円から、プランが用意されています。しかし、このプランを適用させるためには様々な条件をクリアしないといけません。

そしてデータ量も1ギガしかついてないなど、比較が単純でないので、月額金額だけで選んでしまうと、のちのちデータ量が少ないから安かったのだとか、後悔することになるまもしれませんので、注意しましょう。

現在は、データ通信量によって料金を決めるようになってきています。シニアプランのいいところは通話料を安くあげることができる点です。

通話料の安さを十分生かした契約をするようにしたら、あとは通常の契約と大差はなくなってきているといっていいでしょう。シニアの契約の際は、しっかり通話料を安くしてもらえるプランを組み込むようにしましょう。

それ以外のところでは、シニアだからデータ通信量が少なくてすむ人は、通信量の少ない契約をすることで、料金を節約するかたちがいいと思います。

シニアのスマホ選び。一般機種を選ぶ?iPhoneかアンドロイドか?

今までの記事をお読みの方は、高齢者だから、単純にシニア向けスマホのらくらくフォンでいいというわけではない。ということがご理解いただけたかと思います。

この記事から読み始めた方に説明すると、使う方に合わしたスマホ選びをしないといけないということが、大前提です。

いろいろなことに挑戦しようと考えてらっしゃるシニアの方には、シニア向けスマートホンは不向きですし、今までの機能にLINEができるようになったら充分という人ならシニア向けスマホを選んであげれば問題ないでしょう。教える場合にご自分が持っておられる機種と違うので多少苦労される面はあるかもしれませんが…

ここでは、ガラケーの延長ではなく、スマートホンでやってみたいことがある人に向けて、一般機種を選ぶことを前提にはなしを進めさしていただきます。

一般機種ということになれば、すごく選択肢が増えてきます。スマートホンはiPhoneかAndroidスマホのどちらかを選ぶことになってきます。

えらぶ際、なにを重要視するかでiPhoneか、Androidスマホを選ぶか変わってきます。やりたいこととで選ぶというのは、シニア(高齢者)の方がやりたいなと思うようなことは、どちらを選んでもできるのではないかと思います。今流行っているアプリはたいていどちらも出ている状況なので、やりたいことでiPhone、Androidスマホのどちらかを選ぶのは難しいでしょう。

次に、なにを基準で選ぶかといえば、価格ではないでしょうか!価格を安くあげたいということであればダンゼンAndroidスマホになるでしょう。Androidスマホは、色々なメーカーからでているし、価格帯もいろいろです。安いからといってやりたいことができないのかということも別にないのではないでしょうか。それならもうAndroidスマホで決定じゃないかと思われるかもしれません。

でも、使うのは自分ではなく、親であったり、高齢者です。当然慣れるまでに、時間もかかるでしょうし、質問されることも多いのではないでしょうか。

そのことを考えると、一概にAndroidスマホをすすめるというわけにもいきません。自分が使っている機種と同じAndroidスマホを用意できるのであれば問題はないのですが、違う場合は教えるとなると苦労することが多いようです。Androidスマホは種類が非常に多いです。そのことが低価格を実現できる理由なのですが…

それだけ機種が多いと、それだけやり方が異なってくることになります。スマホを使い慣れた人なら問題ないかもしれませんが、意外と自分と違う機種になるとやり方がわからないということよくありませんか?

Androidスマホを選んであげたのはいいが、聞かれて全然わからないという事態が。このことがあるので単純にAndroidスマホをすすめにくいのです。

その点、iPhoneの場合は日本でのシェアは非常に高いので、利用者が多いとそれだけ聞きやすいというメリットがあります。iPhoneXまではホームボタンがあり、そんなに操作性が変わったということはなかったので、より教えやすいのです。iPhoneの場合は、全く同じ機種でなくても、教えるのに苦労しない点が優れていると思います。

価格はiPhoneの場合高くなりますが、最新モデルじゃなくて、旧型iPhoneでも機能的には十分なのですから、iPhoneを選択すると教えるのに苦労することがなく、スムーズにスマホに移行できるのではないでしょうか。

本当に高齢者向けシニアスマホでいいのか?

本当に高齢者向けシニアスマホでいいのか?具体的な理由を交えて今あるスマホ全体を候補にして考えてみました。

シニアにスマホを進める理由として画面が大きくなるので見やすくなることや、LINEを使用したいからなどが考えられます。そこでスマホ選びに映るわけですが、選択肢として3つ考えられます。

ひとつはシニア向けのスマホ、2つ目は一般的なAndroidスマホ、3つ目はiPhoneです。結論から言いますと、一番ラクなのは自分が使っているスマホと同じ機種にすることです。

理由を説明する前に、シニア向けスマホ、Androidスマホ、iPhoneのいいところを挙げてみたいと思います。

シニア向けスマホのいいところとしては、機能がシンプルである、使うアプリを全面に配置してくれていて、すぐに使いやすい条件になっている、高齢者向けを謳っているだけに単純な機能を使うには使いやすくできている、などです。Androidスマホの長所は、価格を安くできるということでしょう。

使い心地は慣れの問題もあるので,かんたんにはいえないですよね。iPhoneの良いところは使っている人が多いため、いろいろな人に聞くことができる、直感的で使いやすいと一般的に言われている。点などです。

次にマイナスポイントとしては、シニア向けスマホは、iPhoneとは逆に使っている人が少ないため、教えてもらいにくい。そしてアプリも通常版と少し違っているところがあるので、教える際に手元にスマホがあればなんとかなるかもしれませんが、同居などしてない場合はけっこう教えるのが難しくなるという弱点があります。

Androidスマホは、そこそこユーザーさんがいますので、教えてもらうのには困らないかもしれません。しかしAndroidスマホはたくさんのメーカーから発売されているため、細かいところは結構違うようです。その点が少し評価ポイントをさがる感じがします。

最後にiPhoneです。弱点は価格が高くなる点です。最新機種でなく型落ちモデルでも、結構しますよね。スマホ選びで価格も重要なポイントですから、そのへんのマイナス面がiPhoneにはあります。

いい点、悪い点、それぞれありますが、まず考えないといけないのが、使う方がスマホでなにをしたいのか?ということが最大のスマホ選びのポイントになってきます。

本当にガラケーの延長線上でLINEをしようできるようになりたいだけなのか、それともネットの閲覧もしてみたいし、写真もきれいなのを取りたいとか、それぞれ使う方によって変わってきます。

そのへんを見極めるのがすごく大切になってきます。それで決めるのが一番だと思います。

ガラケーの延長を求める方には、シニア向けスマホがいいのではないでしょうか。次に価格を最優先させるのであればAndroidスマホがいい選択になると思います。最後になるべく教えるのが楽したいと思っておられる方は、iPhoneを選択するといいのではないでしょうか。

今までのはなしをまとめると、一番のポイントは使う方が、何をしたいか、次に価格帯をどうするか、簡単に教えたいなら、iPhoneか、自分が使っている機種と同じものにするということです。

最近のシニアの方は考え方もお若い人が多くなっていますし、やりたいことが色々おありのようですので、お年寄りだから、高齢者向けシニアスマホにしたらいいという単純な問題ではないようです。

ガラケーからスマホになると、なにができるのか?

通話、メールは、ガラケー時代と同様に利用できます。変わってくることはインターネットができるということです。ガラケーの時でもネットに接続できましたが、スマホにすると大きな画面でパソコンと同じように、インターネットの閲覧が可能になります。

パソコンに比べれば画面は小さくなりますが、ガラケーをずっと使っている方なら、表示が大きくなって見やすい印象を持つかもしれませんね。

あと、スマホでできることには写真機能があります。スマホの写真機能はデジタルカメラ顔負けのものが多いようです。ガラケーよりもかなり高解像の写真が撮れます。

そしてそれをアプリで編集することもできます。シニアの方も写真を撮ることが好きな方たくさんいらしゃると思います。今まで使っていた携帯電話より、ワンランク上の写真撮影が可能になります。

次にスマホで何ができるのということで、一番ガラケーと違うことはアプリを取り入れることができるということです。ガラケーの場合はじめに入っている機能だけですが、スマホの場合は、アプリを導入することで、やりたい機能を増やしていくことができるのです。

より自分の好みにカスタマイズできるということです。

あとアプリの中でも、LINEというものを聞いたことがある方多いと思います。せっかくスマホに変えたのなら是非LINEをダウンロードしたいですね。

メールよりも、より便利性があると言われています。シニア(高齢者)の方もご自分の子供さんやお孫さんと連絡をするのが非常に楽になると思いますよ。

テレビ電話機能もついていますから、顔を見ながら話すなんてことも可能になります。そのほか音楽も聞けますし、動画を見ようと思えば見れます。

ただ契約時にどれぐらいのデータ量を使うかということある程度設定していますので、あまり使いすぎると、料金が高唸ってしまう危険性がります。

その辺は自分がどれぐらいのデータ量を使うかなどを、ご家族の方やお店の人に判断してもらって、契約するとよいでしょう。

あと私が便利だなと思ったものには地図アプリがあります。ナビゲーションシステムを搭載した地図アプリは、初めての土地でも迷うことを無くしてくれるぐらい活躍してくれます。

地図と違って進行方向に合わせて画面の方向を変えてくれる機能があるので、地図を読むのが苦手な人にも最適です。

またSNSと呼ばれるフェイスブック、ツイッター、インスタグラムを利用することも可能です。

最近、スマホに変えたという母の友人もフェスブックをやるは、インスタで写真をどんどん投稿するわと、スマホを存分に使いこなされている方もいらっしゃいます。

でもそんなにSNSなど利用したくないという方も、問題ありません。スマホは自分でやりたいことを設定できる(設定してもらう)ので、あまり多機能にしたくないという選択もできるのです。

ご自身にあったスマホの利用のしかたを考えてみてください。スマホは使う人によって機能が随分変わってきます。シンプルな使い方、アプリをどんどん取り入れて楽しみたい方までいろいろです。

それを可能にするのがスマホなのです。自分の使いたいようにできるものです。ぜひスマホにチャレンジしてみてください。